インターネットによるビジネスが活発になるとともに、ネットバンクやECサイトなどの商用Webサイトへの攻撃も増加しています。実際に下のグラフや図のように、多数のWebサイトで顧客情報の流出や改ざんなどの事件が発生しており、その被害は後を絶ちません。ひとたび事件が起こると、賠償や風評被害など、企業に与えるダメージも甚大になってしまいます。このようなWebアプリケーションへの脅威を防ぐために、新しい対策が緊急の課題になっています。
| 最近のセキュリティ事件簿 | ||
|---|---|---|
| 2007年 | 某ECサイトの顧客データから、1万数千名の個人情報が漏えい。 | S |
| 2008年 | 某ECサイトで顧客のクレジットカード情報が2万7000件ほど流出。 | S |
| 2009年 | 某オンラインゲームのサイトにおいて、メンバーのアカウントに対する不正ログインが発生。 | ク |
| 2009年 | 某ECサイトでクレジットカード情報とメールアドレスが流出。情報流出の可能性がある顧客に対し、QUOカードを送付してお詫び。 | S |
| 2009年 | 某ECサイトで約5万件のクレジットカード番号と、約15万件のメールアドレスが流出。 | S |
S:SQLインジェクション/ク:クロスサイトスクリプティング
出典:各種記事より抜粋
特に多く発生しているWebアプリケーションへの攻撃の代表例として、SQLインジェクションとクロスサイトスクリプティングが挙げられます。

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