大容量ファイルの送受信をFileZenに集約し、内部統制を強化
部署・プロジェクトチームごとの管理は各責任者へ委任可能に

東京計器株式会社
  • 協力会社に負担を強いず、 簡単な操作でファイルの送受信が可能になった
  • 急な資料の要求などにも安全・迅速に対応でき、 紛失・盗難によるリスクも軽減された
  • 承認プロセスの運用は部門担当者に委任しつつ、 アクセス制御やログ管理などで内部統制も強化された
導入製品
 FileZenNetAttest EPSNetAttest EPS-ap
目次

  1. 1.迅速なビジネスを阻害する容量ファイルの送受信
  2. 2.大容量ファイルを社内外で安全にやりとり可能に
  3. 3.管理者もユーザーも誰でも使いやすい

東京計器株式会社 様 イメージ図

FileZenの「めるあど便」機能なら、ゲストユーザーもファイルを送受信できるため、協力会社に負担を強いることがない。

「プロジェクト」機能とネットワーク認証アプライアンスNetAttest EPSを組み合わせることで、クライアント証明書を使った認証により、外出中に社内のデータが必要となったときでも安全にアクセスできる。

ファイルの送受信と共有を1つのアプライアンスで実現できるのもポイント。

迅速なビジネスを阻害する容量ファイルの送受信

100年以上の歴史を持つ東京計器は、幅広い業種向けに計測機器を提供している。オートパイロットを主力製品とする船舶港湾事業のほか、油空圧ポンプや流体機器などの幅広い計器分野で高いシェアを誇る。

近年、同社では「グローバル化」を目指して事業を推進しており、積極的な海外展開を図っているところだ。韓国とベトナムに3つの営業拠点を持ち、グループ企業は米国・中国にも展開されている。

この大きな目標に向かって、情報企画を推進する情報戦略室では、さまざまな取り組みを行っている。そのうちの1つが、社外で業務を遂行する営業担当者やフィールドサービスエンジニアへの支援強化だ。

現在のところ、こうしたユーザーに対して、PCやフィーチャーフォンからWebメールシステムにアクセスし、メールを“閲覧”できる環境を提供している。最近では、ユーザーの強い要望もあって、スマートデバイスからメールを閲覧できるように認証システムを整えた。また海外拠点のスタッフには、社内システムにアクセスできるようにシンクライアントも提供している。

ところが、こうした事業展開を阻害する要因として、「ファイルをやりとりする方法」が課題にあがっていた。

東京計器では、多くの製造業と同様に、社内外でやりとりされる設計図や営業資料などのファイルが増え、ITの重要度と比例してサイズも大きくなっていった。現在利用しているWebメールシステムには、大容量のファイルを送信する機能は設けられている。ところが、大容量ファイルを受信することはできなかった。

情報戦略室の尾崎 達也氏は、「社外の協力会社と大容量データをやりとりする機会も多いのですが、ファイル送付サービスの利用を強要するわけにはいきません。すると、従来どおりファイルをメールに添付することになりますが、当社では10MBまでしか受け取れないため、メディアの郵送などの手段に頼ることになります。将来的に、海外との重要なデータをやりとりする機会も増えていくため、セキュアで利便性の高いファイル共有・送受信システムが必要でした」と述べる。

大容量ファイルを社内外で安全にやりとり可能に

そこで東京計器が選択したソリューションが、ソリトンシステムズの大容量ファイル転送アプライアンス「FileZen」である。

FileZenの機能は大きく分けて2つ、部署やプロジェクトチームでフォルダを“共有”する「プロジェクト」と、大容量ファイルを手軽にやりとりできる「めるあど便」である。

前者における採用のポイントとなったのは、プロジェクト単位で管理者を設定できるところだ。東京計器では、事業の専門性も相まって、 ITの運用は部門に一任する傾向が強い。プロジェクトの管理者を部門の担当者に委任することで、情報戦略室はインフラの整備に集中できる。

後者の採用のポイントは、協力会社に負担を強いることなく、ゲストユーザーでも利用できる点だ。期限付きURLやID /パスワードの発行が容易で、セキュアに運用できるところも重要だった。

しかし、一般のファイルサーバでアクセス制御を実現しようとすると、設定が煩雑になり、管理負担が大幅に増大してしまう。

FileZenは3種類のハードウェアのほかに、ソフトウェアの仮想アプライアンスタイプも用意されており、ニーズに合わせて柔軟に選択することができる。東京計器では、仮想アプライアンスタイプのFileZenを選択し、既存の仮想基盤を有効活用することにした。

導入を主導した情報戦略室の佐藤 拓廣氏は、「元々当社では、Webメールの認証システムにソリトンシステムズの『NetAttest EPS』『NetAttest EPS-ap』を導入しており、これと連携することで、よりセキュアな環境を構築できます。また、外部ストレージへの対応など拡張性にも優れており、将来性が期待できました」と語る。

管理者もユーザーも誰でも使いやすい

FileZenのインターフェースが非常にシンプルで使いやすいのも、気に入っているところの1つだと佐藤氏は述べる。

管理者である佐藤氏自身が使いやすいというのはもちろんのこと、個別のプロジェクト管理を部門長などの担当者に委任するには、専門的な操作感では受け入れられないためだ。一般社員や社外スタッフが利用するインタフェースも使いやすく、システムを移行しても十分に受け入れられるという実感があった。

「今後はファイルのやりとりがFileZenに統合されるため、承認プロセスやデータ統制の効率化が図れます。社外から社内のファイルへ容易にアクセスできるようになり、より迅速な営業活動も期待できます。USBメモリなどにデータを格納して持ち出す必要がなくなるため、紛失や盗難などのリスクも大幅に軽減されます」(尾崎氏)

尾崎氏らは今後、社外ユーザーもプロジェクトに参加できるような仕組みを設けて、さまざまなビジネスで使いこなすべく、より安全性を高める機能の実装を期待している。

お忙しい中、有り難うございました。

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