次世代ワイヤレス規格「Wi-Fi 6」普及元年！
そのポイントと、今後も変わらない企業無線LANの"あるべき姿"

ITセキュリティ事業部 プロダクト部 マネージャー　宮崎 洋二

いまや、企業の必需品となった無線LAN。次世代規格 Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) の登場により、2020年はより快適なネットワーク環境の実現が期待されています。

しかし、その一方で、無線LANには、ひとたび設定や運用を誤ると深刻なセキュリティ事故に直結する危険があることも忘れてはなりません。

Wi-Fi 6で変わるトコロと変わらないトコロ。企業が無線LANを導入・検討する際に絶対に外してはいけないポイントとは？ 本セッションでは、企業無線LANの "あるべき姿"を、その成否を分ける認証セキュリティに注目し解説します。

EPP/EDR群雄割拠の時代における、エンドポイント対策の選び方

ITセキュリティ事業部 エバンジェリスト　荒木 粧子

エンドポイント型脅威対策には様々なアプローチがありますが、攻撃者は常にそれらの対策をかいくぐり、終わりなき戦いが続いています。

結局のところ、どのような脅威対策を導入しても、そしてきちんと運用したとしても、既存の脅威対策をすり抜ける攻撃が行われるわけですが、そのような想定外のインシデントが発生したときに役立つ備えは出来ないものでしょうか？

エンドポイント対策の見直しに迫られているCSIRT/SOC/情報システムご担当者様向けに、ここ数年のエンドポイント対策製品と攻撃手法のトレンドを振り返りつつ、想定外に備えるエンドポイント脅威対策とその選び方を考察します。

ゼロトラストを実現する「次世代認証」の潮流とは

ITセキュリティ事業部 プロダクト部 部長　柴山 晋

従来、ITシステムは自社で構築・所有し、ネットワーク境界で脅威を防御する事が基本的なセキュリティ対策でした。クラウドシフトが進むと、クラウドに分散する情報資産を都度「利用」する形となるため、境界線防御だけでは脅威に対抗できなくなります。

境界線やVPNに頼らない、ゼロトラスト・セキュリティの実現に向けては「人＝ID」と「デバイス」の認証管理が重要となります。

これまで多くの国内企業のIT基盤を「認証」の側面で支えてきた知見から、クラウドシフトを成功させる次世代認証のポイントを、パスワードレスの最新動向とともに解説します。

400社の調査結果から読み解く、テレワークシステム導入のツボ

ITセキュリティ事業部 プロダクト部　新井 ひとみ

多様な働き方を実現するため、出社できない事態に備えるため、テレワーク環境は欠かせません。しかし、導入するシステムの選択肢は複数あります。従業員に歓迎され、安心なテレワークシステムを導入するには何が重要なのでしょうか。

全国400社のIT部門を対象に実施したテレワークに関するアンケートの結果から、テレワーク導入時のポイントを読み解きます。