次世代
認証基盤の
つくり方
クラウドシフト成功のカギは
省力化とコスト削減
E-mailのクラウド移行をきっかけに、日本国内の様々な企業・組織において、IT基盤のクラウド移行を目指す動きが始まっています。 政府機関においても昨年、「クラウド・バイ・デフォルト」として、政府情報システムの整備に関してクラウドサービスを第一義的に検討すべきという原則が発表されました。
スタートアップ企業であれば、はじめからオンプレシステムは一切利用せず、GmailやGoogleドライブを活用しGoogle Authenticatorで利用者認証を強化する、といった機動力の高いIT環境を即時に実現することも容易です。
一方、既存のオンプレミスシステムを多数運用している中・大規模の組織がクラウドシフトを進める場合は、どのような点に注意し、次世代認証基盤をつくっていけばよいでしょうか。