2026年11月02日
Linuxカーネルの脆弱性(CVE-2026-98432)に関するお知らせ
概要
Linuxカーネルに深刻な脆弱性(CVE-2026-98432)が公開されました。
悪用されると、攻撃者がネットワーク経由で、認証なしに管理者(root)権限で任意のコマンドを実行できるおそれがあります。
当社では製品ごとに影響を調査しています。影響のある製品については、修正版を緊急リリースする予定です。対象の製品とリリース日は、準備が整い次第このページでお知らせします。
脆弱性の内容
- ・CVE番号:CVE-2026-98432
- ・深刻度:CVSS v3.1 基本値 9.8(Critical)
- ・内容:LinuxカーネルのIPv4 TCP処理に不具合があり、細工された通信を受信すると悪用されるおそれがあります。
- ・影響:管理者(root)権限での任意のコード実行、情報漏えい、サービス停止など
暫定的な緩和策について
修正版をリリースするまでの暫定的な対策として、次の方法が公開されています。
- ・ファイアウォールやルーターなどで、IPオプションが付いたIPv4のTCP通信を遮断する。
IPオプション付きのTCP通信は、通常の業務ではほとんど使われません。
設定方法や業務への影響は、ご利用の機器や環境によって異なります。お使いの機器のメーカーや、システムの管理者にご確認ください。
ご注意
- ・上記は一般に公開されている情報をもとにしたご案内です。当社がこの対策の効果や影響を保証するものではありません。
- ・根本的な対策は、修正版の適用です。リリース後は、すみやかに適用をお願いいたします。
今後の対応
- ・影響のある製品と修正版のリリース予定は、準備が整い次第このページでお知らせします。
- ・新しい情報が分かり次第、このページを更新します。