株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表:鎌田信夫)は、セキュアなリモートアクセスソリューションSoliton SecureBrowser/Gatewayのファイルサーバーオプション「Soliton SecureFile(ソリトンセキュアファイル)」を開発、7月6日より販売を開始しました。これにより、既存ファイルサーバーを、社内外問わずWindows/Mac/iOS/Androidから閲覧が可能になります。閲覧したデータは端末に残らず、セキュリティリスクは抑えられます。

今日、モバイルワーク、テレワークなど、企業が競争優位性を築くための「ワークスタイル変革」が叫ばれています。それに合わせ、社外のPCやモバイル端末からも、いつもの社内ファイルサーバーを閲覧可能にするニーズが高まっています。これを既存の環境のままで実現することは難しいため、従来は必要なファイルをクラウドストレージにコピーし外部公開するケースが一般的でした。しかし、この方法ではデータやアクセス権限などの管理が煩雑化する上、新たなセキュリティリスクが生じ、対策に高いコストが掛かります。

Soliton SecureBrowser/Gatewayのオプションである「Soliton SecureFile」は、この課題を独自の方法で解決するゲートウェイアプライアンスです。既存環境に設置するだけで、いつものWindowsユーザーアカウントでファイルサーバーにアクセスし、Webベースでファイル・フォルダ一覧を表示することができます。Soliton SecureBrowser/Gatewayとの連携により、様々な端末から、場所を問わず、ファイルサーバーをセキュアに利用できます。

Soliton SecureFileでファイルサーバーからダウンロードしたデータは、Soliton SecureBrowserの暗号化領域内に一時的に保存され、内蔵のファイルビューアーで閲覧可能です。データはログアウトやタイムアウト時に消去されるため、情報漏えいリスクは最小限に抑えられます。Soliton SecureFileはCIFSプロトコルでアクセス可能なため、Windowsだけでなく、UNIX系OSやIaaS上のファイルサーバーでも閲覧でき、また大企業での利用が多い分散ファイルシステム構成(DFS; Distributed File System)に対応するなど、昨今必要とされている企業ファイルサーバー環境に合わせた機能を提供します。

【価格】
Soliton SecureFile 本体 100万円  (初年度センドバック保守込・税別)
※ Soliton SecureBrowser/SecureGatewayのオプションとして提供

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  • 本件により当社の連結業績に与える影響については公表済みの連結業績予想に反映されております。

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