株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鎌田信夫 以下ソリトン)が開発した、テレワークでPCを使った業務をセキュアな環境で実現する「WrappingBox」が、2018年6月13日(水)から6月15日(金)まで開催のInterop Tokyo 2018のBest of Show Awardにおいて、「セキュリティ部門」で「グランプリ」を受賞しました。

 ソリトンでは、従来方式では実現が困難であったCOM連携(WordファイルにExcelを埋め込み表示するなど)においてアプリケーション保護・制御する技術を開発し基本特許を取得しています(特許第6104447号)。「WrappingBox」では、このアプリケーションを保護・制御する特許技術を用いてPC上でセキュアな保護領域を作り、リモート環境から表計算といったオフィスファイルなどをセキュアに作成・編集することができます。このセキュアな保護領域によりPCでオフィスファイルなどを作成・編集しても、PC上のローカル領域にファイルとして保存されることがないため、外出先や自宅などテレワーク環境での万が一の情報漏えいを防ぐことが可能となります。

 ソリトンは、このようなリモートアクセスでのセキュリティ技術を用いて、テレワークによる生産性向上やライフワークバランスの実現に貢献してまいります。

Interop Tokyo 2018 公式ページ「Best of Show Award」
https://www.interop.jp/2018/exhibition/bsa.html

製品詳細URL
https://www.soliton.co.jp/ssa/

【Interop Tokyo 2018 アワード審査委員会からのコメント(受賞理由)】

中小規模の組織における機密情報や社内統制の実現には、負担に対して得られる利益が見えにくく、導入障壁が高い。しかし、本製品は、インストール済みのオフィスアプリ等をラッピングし、社内サービスと連携することで、機密情報の取り扱いや社内統制に求められる必要かつ十分な機能をコスト・運用・利用において、低負担で実現できる点は高く評価できる。
よってグランプリとします。

【 この件に関する問合せ先 】ITセキュリティ事業部 03-5360-3811 netsales@soliton.co.jp