株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鎌田信夫、以下ソリトン)は、11月15日(木)、新宿駅周辺防災対策協議会メンバーで構成される「チーム・新宿」※1によるドローンを活用した新宿駅周辺の複数拠点からの情報収集および滞留者誘導実証実験に参画しました。

 実験では、ソリトンが開発・販売しているリアルタイム映像伝送システム「Smart-telecaster™ Zao-S(以下、Zao-S)」を使用し、4地点(新宿駅西口2か所、新宿駅南口 ミライナタワーのソリトンオフィス、新宿駅東口のソリトン本社オフィス)から送られたリアルタイム映像を災害対策本部に伝送しました。

【実証実験のシステム概要】

 現行の日本の法令上では携帯電話の電波を上空で利用する事は認められていません。このため、今回の実証実験ではドローンから2.4GHz帯の無線を用いて地上の送信機(プロポ)に送られた映像信号をZao-Sで取り込んだ後圧縮し、3本のLTE回線を束ねて伝送しています。ケーブルレスでオペレーションが可能なため、オペレーターが移動しながらでも安定した映像中継を実現可能です。

 Zao-Sから伝送された映像はソリトンが構築するクラウド上のサーバー経由で複数拠点のWebブラウザに対して配信されます。また、各拠点との音声の双方向通話にも対応しています。

図1:概要イメージ
写真1:ドローン操縦者が背負ったZao-Sで映像を伝送
写真2:Zao-Sを用いて対策本部に送られた映像
  • ※1「チーム・新宿」は、損害保険ジャパン日本興亜株式会社、SOMPOリスクマネジメント株式会社、工学院大学、株式会社理経、新宿区の新宿駅周辺防災対策協議会のメンバーから構成される。

【Smart-telecaster™ Zao-Sについて】

「Smart-telecaster™ Zao-S」は複数のLTEなどの公衆モバイル回線を使って、高品質な映像をリアルタイムで伝送するシステムです。独自に実装したH.265圧縮技術と映像伝送プロトコルRASCOW™により、揺らぎの大きいモバイル回線上でも安定した映像伝送を実現、報道分野やイベントのストリーミング中継、警察、消防などの公共機関まで国内外で幅広く採用されています。

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