株式会社ソリトンシステムズ(東京都新宿区、代表取締役社長:鎌田信夫、以下ソリトン)は、多要素認証サービス「Soliton OneGate(ソリトン ワンゲート)が、株式会社網屋(東京都中央区、代表取締役社長:石田 晃太、以下網屋)が提供するクラウド無線LAN「Hypersonix(ハイパーソニックス)」において、セキュリティを更に強化するオプションに採用されたことを発表します。

 いまや、無線LANは企業のIT戦略に欠かせない存在です。これは、無線LANによる柔軟な通信環境が業務を支える基盤として不可欠なためですが、その活用には、利便性と安全性の両立が重要となります。

 Hypersonixは、ビジネス無線LANをクラウドから設定/運用するクラウド無線LANサービスであり、日々の運用をネットワークのプロが代行することで、利用者は無線LAN管理の煩雑さから解放されます。

 そして、同サービスに採用されたSoliton OneGateは、Hypersonixの特長である設定/運用の簡便さを損なうことなく、無線LAN環境のセキュリティを更に高めるものです。

 Soliton OneGateは、強力な認証機能を提供するクラウドサービスで、Hypersonixと連携してデジタル証明書に基づく認証(IEEE802.1X EAP-TLS)を実現します。

 デジタル証明書を持つ端末からの接続のみを許可することで、外部からの不正アクセスや、個人所有のスマートフォン等による不適切な接続を防ぎます。

 認証に用いるデジタル証明書は、管理から配布に至るまでのプロセスをクラウドサービスで完結できるため、無線LANの利用者やシステム管理者の負担になりません。

 今回、フルマネージドで設定/運用をプロに任せられるクラウド無線LANサービスである「Hypersonix」と、デジタル証明書を利用した強固な認証を実現する「Soliton OneGate」の組合せることにより、企業が求める安全で信頼性が高い無線LAN環境が、より手軽に実現できるようになります。

ソリトンは、今後も、Soliton OneGateを通じてお客様にご安心頂けるIT環境の提供を目指します。

▼ 株式会社網屋様 インタビュー記事

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