この度、印西市から発表がありました通り、ソリトンシステムズは、生成AIの議会での活用を印西市に提案し、開発しました。いい結果が得られたことを、大変嬉しく思っています。今後、他の自治体などへの展開も期待しています。

(2024年4月12日。以下、印西市による発表文です)

【デジタルTODAY】◎生成AI活用し議事録要約=千葉県印⻄市
24/04/11 07:30 KP013

千葉県印⻄市は6月定例議会から、全庁で生成AI(人工知能)を活用した議事録要約システムを導入する。事務効率化と職員負担の軽減を目的に2023年12月議会から試験的に導入したところ、効果を確認できた。
システムの開発は、自然言語処理AIによる国会答弁支援システムを手掛けたソリトンシステムズと協力して進めた。議会対応を巡っては、市は過去の類似した質問例などを参考に答弁を作成することが多いものの、答弁記録の整理、検索、要約などに手間がかかっていた。新システムを利用すれば、検索や要約などの作業がはかどり、かかる時間を「5分の1くらいにできる」(デジタル戦略室)見通しだ。
デジタル戦略室によると、市は22年度に千葉銀行に委託して業務量の調査をした際、類似団体に比べて時間を要している部分があることが判明。そこで、公開情報となっている議事録について生成AIを利用して事務の改善ができないか探ってきた。今後はマニュアル類が多い窓口対応や内部事務の効率化に適用できるシステムの開発に向け、検討していく。(了)
(2024年4月11日/官庁速報)

 

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