NetAttest EPS デバイス管理オプション

  • インターネット経由での安全な証明書配布
  • 利用者自身でワイプ・ロックができるMDM、証明書も自動失効
  • アプライアンスで簡単導入、EPSと連携設定もボタン1つで完了

ビジネスで利用されるデバイスの持つ課題を一挙に解決

NetAttest EPSの詳細についてはこちらから

NetAttest シリーズ

カタログ(PDF)

機能

デバイスの利用(証明書)申請をワークフローシステムとして提供

デバイス利用者からの申請に対して、管理者は使用の許可・拒否の判断を行います。利用を許可したデバイスに対しては、無線LANやVPN、アプリケーションの認証等に対応したデジタル証明書の配布や、デバイスを利用するための様々な設定や利用ポリシーを自動的に適用させることができます。画面の指示に従って進めるだけの簡単な操作のため、利用者のIT知識に依存せず、よりスムーズな展開が可能になります。

選べる証明書の“配布”方法

ユーザー起点で申請して証明書を取得させるフローにするか、管理者起点で許可したユーザーに、証明書を取得するためのコードを発行するフローにするか、お客様の運用に合わせて2つのモードから選択できます。

  1. 申請モード
  2. ユーザーが、専用ページから証明書の申請を行い、管理者が承諾することで証明書取得が可能となるモードです。

  3. 招待モード
  4. 管理者が、ユーザーへ「招待コード」を発行することで、証明書の取得を許可し、管理画面から対象ユーザーにメールで「招待コード」を送信します。ユーザーは受け取った「招待コード」を専用画面に入力することで、証明書を取得することが可能となるモードです。

異なるOSでも迷わない。統一したスタートページ

どのOSからもアクセスできるトップページ(オンボーディングページ)を用意しました。

マルチデバイス時代、異なるOSを利用していても、証明書取得用専用アプリ(Soliton KeyManager)の入手先を迷わせないで、ダウンロードまで導きます。

申請モード時のOS毎の配布方法とフロー

iOS:Wi-Fi、VPNなどで利用する証明書を取得する場合
iOS:Soliton SecureBrowserで利用する証明書を取得する場合
Android:Wi-Fi、VPN、Soliton SecureBrowser、その他アプリで利用する証明書を取得する場合
Mac:Wi-Fi、VPN、Soliton SecureBrowser、その他アプリで利用する証明書を取得する場合
Windows:Wi-Fi、VPN、Soliton SecureBrowser、その他アプリで利用する証明書を取得する場合

招待モード時の証明書取得方法とフロー例

iOSでsafariから新規に証明書を取得する場合の例

招待コード入力後は、申請モードの承認後と同様のフローで証明書取得を行います。

不正端末からの申請はブロック

「安全に」、しかも「楽に」、デジタル証明書を配布

NetAttest EPS-apでは、SCEP(Simple Certificate Enrollment Protocol)経由でデジタル証明書を配布することにより、スマートデバイス内のデジタル証明書情報(秘密鍵)の漏洩を防ぎ、安全なデジタル証明書認証環境を構築することができます。

デジタル証明書の配布方法の比較
端末設定者安全・確実性導入の手間
EPS-ap SCEPにより、秘密鍵漏洩の恐れなくデジタル証明書の導入が可能。 作業者が分散するため、システム管理者に負担が集中することはない。
管理者 IT知識豊富なシステム管理者が、自らの業務として責任をもって実施するため、確実性が高い。 大量展開を想定したキッティングツールが乏しく、デバイス数に比例して作業時間が増加する。
利用者 デジタル証明書インポートファイルを送付することによる複製の恐れがある。 作業者が分散するため、システム管理者に負荷が集中することはない。

設定・制御可能項目

iOS

設定

  • ・パスコードポリシーの設定
  • ・無線クライアント(Wi-Fi)の設定
  • ・リモート接続クライアント(VPN)の設定
  • ・Exchange ActiveSync設定
  • ・Webクリップ設定
  • ・資格情報の設定(デバイスに登録するデジタル証明書)
  • ・デジタル証明書自動取得(SCEP設定)

MDM (※1)

  • ・デバイスロック
  • ・リモートワイプ(端末情報消去)
  • ・パスコードクリア
  • ・端末固有情報の取得
  • ・端末ネットワーク情報の取得
  • ・インストール済みアプリケーション一覧の取得
  • ・プロファイルの適用・消去

制御:デバイスの機能制御 (※1)(※2)

  • ・プロファイルの削除禁止
  • ・アプリケーションのインストール禁止
  • ・カメラの使用禁止
  • ・FaceTimeの禁止
  • ・画面の取り込み禁止(画面キャプチャ)
  • ・App Store内での購入禁止
  • ・マルチプレーヤーゲーム禁止
  • ・Game Centerに友達の追加禁止
  • ・強制的に暗号化バックアップ

制御:アプリケーション制御 (※2)

  • ・iTunes Music Storeの使用禁止
  • ・不適切な内容のミュージックとPodcast禁止
  • ・Safariの使用禁止
Android

設定

  • ・デジタル証明書自動取得(SCEP)

MDM (※1)

  • ・デバイスロック
  • ・リモートワイプ(端末情報消去)
  • ・端末固有情報の取得
  • ・端末ネットワーク情報の取得
  • ・インストール済みアプリケーション一覧の取得
Mac

設定

  • ・デジタル証明書自動取得(SCEP)
Windows

設定

  • ・デジタル証明書自動取得(SCEP)
  • ・無線クライアント(Wi-Fi)の設定
  • (※1)EPSAP-ST06-A、EPSAP-ST06-Vでは、MDMオプションが必要となります。
  • (※2)一部の機能は監視対象デバイスのみ制御可能です。

iOS用企業内アプリ(インハウスアプリ)の配布

AppStoreを介さずに、企業内で作成してアプリケーションを配布することができます。(DXモデルのみ)NetAttest EPS-apにブラウザでアクセスしログインすることで、簡単にインストール可能です。

Mobile Device Management 機能

リモートからのデバイスロック・ワイプ

登録済みデバイスにリモートでのデバイスロックやワイプを行います。 デバイスロックおよびワイプは、管理者による実行のほか、デバイス利用者自らが実行するセルフメンテナンス機能も有しています。 管理者不在(業務時間外、休日)の場合でも、端末紛失時に利用者自身で迅速に対応することができます。

デバイス情報の取得

登録済みデバイスの端末固有情報、インストールされているアプリケーションを確認できます。

構成プロファイルの強制適用と消去

MDM登録済みの端末に対応しリモートから、インストール済みの構成プロファイルの消去や新規プロファイルのインストールができます。無線LANやVPNの接続設定が変更になった場合でも、利用者に設定変更させることなく、接続先などを変更することができるため、管理者の運用負荷を大幅に軽減することができます。

操作イメージ

スマートデバイスからの利用申請

スマートデバイス利用者からの申請に対し予め設定したポリシーを自動で適用。 なお、管理者の承認を通してから、ポリシーを適用することも可能です。

申請端末の端末識別ID(IMEI番号)チェック

事前にEPS-ap内部に正規デバイスのIMEIリストを登録する事により、 IMEIが未登録(=不正)のデバイスへのプロファイル配付を拒否。

リモートロック

登録済みデバイスにリモートからデバイスロックを実行。 管理者による実行のほか、デバイス利用者自らが実行可能。

仕様

NetAttest EPS-ap モデル別機能仕様

モデル番号 EPSAP-ST06-A
EPSAP-ST06-V
EPSAP-DX05-A
EPSAP-DX05-V
対応デバイス iOS 、Android 、Mac 、Windows
iOSインハウスアプリの配布 -
最大管理デバイス数 20,000 50,000
iOS
MDM
MDM機能 ○※
デバイス・アプリ
情報取得
プロファイル
プッシュ
Android
MDM
MDM機能 ○※
デバイス・アプリ
情報取得

※機器本体の他にモバイルデバイス管理オプションの購入が必要です。

NetAttest EPS-ap

モデル番号 EPSAP-ST06-A EPSAP-DX05-A
ネットワーク
インターフェイス
10/100/1000BASE-T(X)自動認識&Auto-MDI-X ×4
形状 EIA19インチラックマウントタイプ
外形寸法(W×H×D) W:438mm、 H:44mm、 D:292mm W:443mm、 H:44mm、 D:386mm
重量 3.3kg 7.3kg
電源 90~264Vac、47~63Hz(90~135Vacのみサポート) 90~264Vac、47~63Hz(90~135Vacのみサポート)、冗長構成(ホットスワップ対応)
最大消費電力 40VA 120VA
発熱量 136.4BTU/h、34.4kcal、40W 409.2BTU/h、103.1kcal、120W
動作環境 温度0~40℃、
湿度10~90% RH
結露無きこと
温度0~40℃、
湿度20~90% RH
結露無きこと
適合規格 VCCI(Class A)、FCC(Class A)、CE、UL、RoHS、PSE(電源ケーブル)

NetAttest EPS-ap Virtual Appliance

モデル番号 EPSAP-ST06-V EPSAP-DX05-V
対応プラットフォーム:VMware ESXi
対応仮想プラットフォーム VMware ESXi 8.0 / 7.0
VMware
仮想マシンバージョン
13
提供形態 OVAファイル
仮想マシンハードウェア構成
CPU数 4
メモリ容量 8,192MB
ハードディスク1 1GB
ハードディスク2 - 64GB
ネットワークアダプタ数 4
対応プラットフォーム:Hyper-V on Windows Server
対応仮想プラットフォーム Hyper-V on Windows Server 2022/2019/2016
提供形態 インストーラー
仮想マシンハードウェア構成
仮想プロセッサの数 4
メモリ 8,192MB
ハードディスク1 1GB
ハードディスク2 - 64GB
ネットワークアダプタ数 4
仮想版の評価はこちらから

Soliton KeyManager

対応プラットフォーム Windows macOS iOS iPadOS Android
対応OSバージョン Windows 10 (on ARM除く)
Windows 11 (on ARM除く)
12
13
14
15.7~15.0
16.7~16.0
17.4~17.0
15.7~15.0
16.7~16.1
17.4~17.0
10.0
11.0
12.0
13.0
14.0

Soliton KeyManagerのダウンロードは、こちら
※Soliton SecureBrowser/Soliton SecureDesktop とともにお使いの場合は、それぞれの動作環境も合わせてご確認ください。
※Windows 10 LTSC環境でご利用を検討の場合は、事前に販売会社様、または弊社担当営業までご相談ください。
※Windows OSの対応状況に関しては、こちらをご参照ください。

構成

構成

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価格

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株式会社エフコム
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働き方改革プロジェクトとして全社に無線LAN環境を整備。
シンクライアントPCとスマートフォンにより、いつでもどこでも安全な業務推進を目指す。

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株式会社オープンハウス
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スマートフォンとクラウドでワークスタイル変革
成功の秘訣は利便性と安全性を両立する電子証明書システムにあり

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戸田建設株式会社
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業務改革の一環としてBYODへ移行。
セキュアブラウザとデジタル証明書の組み合わせで、
安全性・利便性・管理性の3兎を得て、利用者は5倍に。

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